新入社員の松本です。当社では社内研修があります。入社時はもちろんですが、各社員の勤続年数と必要性に合わせた定期的な研修もあります。今回は、入社3年目の社員の発案で「企画力」をテーマとした勉強会が開かれました。新人の私も一緒に参加しました。
研修前半、企画書とは何か、どのように作成するのか、そして、それをどう効果的にプレゼンテーションするのか等を学び、後半、創造力、チームワークを育む取り組みとして、新聞紙とガムテープだけを使い、建造物を作るというグループワークを実施しました。「風力抵抗は?」、「実際に成り立つのか?」、試行錯誤しながら制作すること1時間、グループAは、テントのような構造物、グループBは、三角形を組み合わせ上に折り鶴を載せた構造物を発表し、同じ条件でも個性のある作品ができあがりました。グループCは、天井から逆さにつるす構造物を発表し、大いに盛り上がりました。
前半の座学では、説得力のある、分かりやすい提案書、企画書を作成するため、市場を冷静に分析し、具体的に実行計画を立てる、提案力、企画力UPの基礎知識を習得しましたが、後半のグループワークでは、実践的な体験を通して、柔軟な発想力や想像力を持つことの大切さを痛感しました。提案、企画をする上で、基礎的能力を身につけることは、もちろん大切ですが、良い企画を立てるためには、仲間も必要であり、新鮮な情報も必要であり、そのため、人との交わりも大切、普段からアンテナを張り、様々なことに目を向けることも大切、そして、常にブレインストリーミングすることが大事だと感じました。
手を使い、頭を使い、チームで取り組み、今回の体験で、学ぶ喜びを改めて知ることができました。